達人のご紹介

MASTER OF TERRAIN WALK

地形散策の達人

地形散策の達人

皆川典久

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地形散策の達人

皆川典久

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東京スリバチ学会会長。
1963年群馬県前橋市生まれ。東北大学工学部建築学科卒業。2003年に東京スリバチ学会を設立、凹凸地形に着目したフィールドワークを主宰し、観察と記録を続けている。2012年に「凹凸を楽しむ東京『スリバチ』地形散歩」(洋泉社)を上梓、翌年には続編を刊行。独特な視点は今日における「地形ブーム」の先駆けとなった。2012年から4年間、東北大学非常勤講師として復興支援に協力。2014年には町の魅力を発掘する手法と取り組みが評価され、東京スリバチ学会としてグッドデザイン賞を受賞した。地形マニアとして、「ブラタモリ」(NHK総合)や「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)などのTV番組に出演。


地形散策の達人

稲垣憲太郎

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地形散策の達人

稲垣憲太郎

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千葉スリバチ学会会長
1961年東京都世田谷区生まれ。1984年早稲田大学法学部卒業。まち歩き写真家。「タモリのTOKYO坂道美学入門」を読んで、都心の坂道の美しさに着目したまち歩きに興味をもったことがきっかけで、2013年に東京スリバチ学会のフィールドワークに参加し、2014年に千葉スリバチ学会を設立。生命保険会社に勤務するかたわら、週末に千葉県北部の下総台地を主なフィールドとして、地形の高低差と歴史を楽しむまち歩きを定期的に行っている。また、会社帰りの都心散策や千葉のまち歩きで、記憶に残したい風景の写真を撮影・記録して、Facebook、Instagram、TwitterなどのSNSやブログで発信している。2016年に雑誌『東京人』5月号の「特集 東京凸凹散歩」に千葉の凸凹観察を寄稿。


地形散策の達人

吉村 忠

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地形散策の達人

吉村 忠

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埼玉スリバチ学会会長
1969年東京都武蔵野市生まれ。南イリノイ大学卒業。海外や地方赴任中に休みを利用して独自のまち歩きをしていた。2012年から東京スリバチ学会のまち歩きに参加をはじめ、2014年9月に埼玉スリバチ学会を設立。埼玉の人、埼玉に興味をもつ人が知的好奇心を掻き立てられ、面白がって埼玉の地を歩き調べることを目指している。活動をはじめて以来、埼玉県の奥深さに気づき、埼玉の地形、地質、歴史、文化の研究にどっぷりとつかり、県内各地を自らの足で調査して、写真に記録を残している。定例の公開フィールドワークや講演、執筆も並行して行っている。


地形散策の達人

暗渠マニアックス(吉村生+髙山英男)

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地形散策の達人

暗渠マニアックス(吉村生+髙山英男)

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『暗渠マニアック!』(柏書房)著者、吉村生・髙山英男によるユニット。
特定暗渠を深掘りする縦軸(吉村)×多数暗渠を俯瞰してみる横軸(髙山)との役割分担で、日本中の「暗渠目線」を開拓中。他の共著に『暗渠パラダイス!』(朝日新聞出版)、『まち歩きが楽しくなる 水路上観察入門』(KADOKAWA)、『「暗橋」で楽しむ東京さんぽ 暗渠にかかる橋から見る街』(実業之日本社)など。


地形散策の達人

田中英一郎

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地形散策の達人

田中英一郎

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株式会社徳田屋/鹿児島地図センター 代表取締役。
100 年以上鹿児島の地図文化の一翼を担ってきた徳田屋代表。近年、IT 化により地図も紙からデジタルプラットフォームへ移行し、無料の地図をプラットフォームとして、付加する情報(交通、店舗、観光地など)や高付加価値の地図を提供。デジタル化された各種データと地図の重ね合わせで見る人に従来体験したことのない数値情報の可視化をも提供。一枚の紙上で一度に広範囲を見ることが出来る従来の紙地図の価値を啓蒙し楽しさを伝えていく地図専業者。一枚の紙上で 100km 先を見通し、古地図と重ねる事で 100年前と比較できる楽しさを、より多くの人に発信してゆきます。


地形散策の達人

真貝康之

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地形散策の達人

真貝康之

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多摩武蔵野スリバチ学会会長。
1958年東京都世田谷区生まれ。上智大学卒業。2014年9月に多摩武蔵野スリバチ学会を設立し、多摩地域を中心に(23区の一部も)地形に着目したフィールドワークを主宰、町歩き講座のガイドなども精力的に行い町の魅力を発信している。
2017年に『凹凸を楽しむ東京「スリバチ」地形散歩多摩武蔵野編』(洋泉社)を上梓、2021年に『多摩・武蔵野凸凹地図』『多摩・武蔵野スリバチの達人』(昭文社)を監修・執筆。またTV番組の「ブラタモリ」(NHK総合)の吉祥寺編(2017年放送)と江戸の水編(2021年放送)に案内人として出演。


地形散策の達人

井上建

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地形散策の達人

井上建

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神奈川スリバチ学会顧問。
街歩きの原点は学生時代からの文学散歩。作家・作品ゆかりの地を訪ねる中で街の様相を形作る地形を意識するようなる。そうした中で皆川典久氏のスリバチ散歩や荻窪圭氏の古道散歩に参加。より重層的な地形と歴史の世界に踏み込むに至る。近年は城と古道と古戦場の3点セットを繋ぐピースとしての地形に着目しており、神奈川をはじめとする南関東に加えて最近では東海地方に足を伸ばしてのフィールドワークに勤しんでいる。
2021年に昭文社の「横浜・川崎・鎌倉スリバチの達人」「横浜・川崎・鎌倉凸凹地図」共同執筆者の1人として上梓。